#29坪 #昭和レトロ #終の住まい #採光

藍色をまとった外壁に、ほのかな朱色のポーチ柱が鳥居のような縁起の良さを感じる外観。 木製扉を開くと、昭和レトロな雰囲気に包まれます。 「天井の高さや日の光を感じるこの家は、建て替え前より狭くなったとは思えないほど快適に過ごせています」と笑顔のSさん姉妹。 以前の家は朝日が届きづらく、西日が強い窓は閉じたままだったことから、全体的に部屋が暗かったため、新築では明るさ・寒さ・暑さの対策のほか、１階部分のバリアフリーを希望しました。 玄関からすぐに広がるLDKには、リビングからフラットに続いた和室を配置。 こちらに大きな腰窓をつけ、採光に配慮しました。和室から向かって右手に水まわりをまとめた間取りで家事ラクな生活動線を実現。 1階突き当たりをダイニングキッチンにして、料理中でも会話を楽しめるようにしました。「キッチンから見た2階フリースペースの窓の景色が心地良いです」と微笑むSさん。 リビングへやわらかな光が差し込むよう吹き抜けを最大限に活用し、開放感とゆとりも得られるようにしました。 2階には個室とフリースペースをつくり「お気に入りの空間ができたことを喜んでいます」とSさん姉妹。「健康で末永く、暮らしを楽しみたいですね」。